消防設備士

Lesson4:消防設備士の勉強法と時間配分【理想なんて、最初の3日で崩れる】

「毎日2時間やる!」「土日は過去問漬け!」 ……そんな理想、最初の3日で崩れた。 仕事もある、家のこともある。 疲れて帰ってきて、机に向かう前にソファで寝落ち。 そんな現実の中で、どうやって勉強続けたか。 今回は“無理せず受かった”現実的なやり方をまとめてみた。


📖 目次 ▼

  1. 理想と現実のギャップ
  2. 勉強時間とペース配分
  3. 使った教材
  4. 勉強の流れ(1週目〜直前)
  5. やる気ゼロの日の乗り越え方
  6. まとめと次回予告

💤 理想と現実のギャップ

最初はね、「毎日2時間はやるぞ!」って気合い入ってた。 でも現実は、仕事から帰ったらもう電池切れ。 子どもの寝かしつけして、自分も気づいたら寝てる。 結局、平日1時間が限界だった。 ただ、それでもいい。 毎日1時間やったら、1.5か月で45時間。 休日に4時間入れたら、合計で80時間は超える。 甲種1類なら、合格者の平均勉強時間はだいたい60〜100時間。 つまり「ちゃんと続ければ届く範囲」なんだよ。

⏰ 勉強時間とペース配分

現実的に考えると、こんな感じが一番続く👇

曜日時間内容
平日約1時間通勤中・寝る前に法令や構造の暗記
休日3〜4時間計算問題・過去問を集中演習

1日2時間やるよりも、毎日1時間を積み上げる方が強い。 平日は覚える、休日に固める。これで十分。

📚 使った教材

テキストは3冊。どれも“やれば結果が出る”やつ。

  • 『いちばんわかりやすい! 消防設備士1類〈甲種・乙種〉合格テキスト』
  • 『消防設備士第1類 令和7年【上巻】』
  • 『消防設備士第1類 令和7年【下巻】』

最初の1冊で全体を掴んで、上・下巻で細かく詰める流れ。 とくに上巻・下巻はそれぞれ3周ずつ回した。 1回じゃ頭に入らん。 2回目で「あ、ここ出そう」ってポイントが見えて、 3回目でやっと“自分の中で整理できる”。 反復って正義だわ。

イラスト多めのテキストから入った方が、脳が拒否反応起こさない(笑)。 最初から分厚い参考書に突っ込むと、3ページで心折れる。

📅 勉強の流れ(1週目〜直前)

オレのパターンはこんな感じ👇

  • 1週目: テキストをざっくり通読(理解3割でOK)
  • 2週目: 重要ポイントをノート化+過去問1回転
  • 3週目: 苦手潰し&計算問題集中
  • 直前期: 法令だけ何度も読み返す

「全部覚えよう」なんてムリ。 「間違えた問題だけ覚える」で十分。 完璧主義より、“点を拾う戦い方”に切り替えるのがコツ。

😩 やる気ゼロの日の乗り越え方

正直、勉強できない日も多かった。 でも、罪悪感は持たなかった。 「やらない日=サボり」じゃなくて、 「回復日」ってことにしてた。 次の日に10分でも開けば、それでOK。 続けることより、「再開の速さ」の方が大事。

あと、どうしてもやる気出ない時は、 テキスト開いて“1行だけ読む”。 これだけで「今日も勉強した」って自分を誤魔化せる(笑)。

🚀 まとめと次回予告

資格の勉強って、根性よりペース配分。 「平日1時間・休日4時間」でも1.5か月で合格できる。 理想は崩れていい。崩れても、また拾えばいい。 次回のLesson5では、 試験当日のリアルをまとめる予定。 会場の雰囲気、出題傾向、そして“あの計算問題”の罠まで。 受ける前に知っておくと、当日めっちゃ落ち着けるはず。

-消防設備士